London

London(ロンドン)

2 種類のハンドルから選べるエレガントなコレクション。クラシカルな要素を取り入れつつ、すっきりとしたラインは、モダンなインテリアの中に伝統的な要素を加えます。


Bath Tap, LOL31, finished in Rustica Brass, with thanks to Marek Wojciechowski Architects

バスタップ / LOL31
表面仕上げ / ラステカブラス


What’s the story

クロスハンドルとレバーはともに広く普及しています。そこでさらにポイントを絞り、触り心地と感覚的なフィードバックに関心をむけ、側面が操作する手と同じ角度になっているような、繊細なフォルムの開発を行いました。これにより、業界でも他に類を見ない、心地よさ、安定感、そして包み込まれるような満足感のある手触りを実現しています。



Maker’s Notes


デザインに伝統的な印象を与えるために、すべての製品で、ハンドルの中央を通る円形のテーパードバレルを開発しました。この見落とされがちなディテールが、実は職人の能力を示す極めて重要な例のひとつになっています。鍛造された後のフォルムを、研磨砥石の圧力に耐えながら、手作業でほぼ完璧な円形に磨き上げることができるのは、熟練した職人だけです。それはたとえればノートに完璧な円をフリーハンドで描くことに等しく、芸術的表現に人生を捧げてこそ初めて達成できる境地です。



Bath Tap, LOC32, finished in Vintage Brass



ロンドンには伝統的な印象を与えるツイストが加えられているため、クラシックな家に住みながらも、モダンな印象のすっきりとしたラインを望む場合、理想的な選択です。

その方向性に合わせて、ポリッシュド・ニッケル、ポリッシュド・ブラス、あるいはオイルブロンズなど、時の経過を感じさせるクリーンな仕上げを選ぶことをお勧めします。Polished Nickel, Polished Brass or even Oil Rubbed Bronze


Basin Tap, LOC07, finished in Aged Brass,
with thanks to Kites Grove