Vintage Brass

ヴィンテージ・ブラス
秘伝のメッキ工法による入念な磨き上げにより、鋳造ブロンズのような独特の風合いを醸し出し、それにより経年変化を防いでいます。


Kitchen Tap, LOF71, finished in Vintage Brass

Why we love it

ヴィンテージ・ブラスは使い込まれた質感を表現するため、真鍮の表面に黒色の酸化剤を塗布し、丹念にブラッシングして酸化を取り除くことで、真鍮の下地を浮かび上がらせています。適切なバランスに仕上がったのちに、業界最高水準のグロスラッカー2回塗りで表面をコーティングします。


Basin Tap, LOC07, with thanks to Rigby & Rigby

Principle characteristics

ヘリテージ・ブラスと比較すると、職人による研磨の質感は、つや消しのラッカーが重ねられることでよって和らげられており、その表情に繊細さが加わっているように感じられます。色の濃い削られていない部分は、継ぎ目や角度のきつい部分に特にコントラストとして現れ、それを手がけた職人の個性として表情を加えます。Heritage Brass


Showerhead, ANC49,
with thanks to Rigby & Rigby

Something to consider

他のいくつかの仕上げと同様に、「職人仕上げ」のラインナップです。ミクロン単位で黒ずんだ表面をブラシでやする際、ストロークごとにかかる圧力の違いにより、それぞれの製品には、それを作った研磨職人独自の個性が残ります。均一な表面仕上げをお求めの方には、ターニッシュド・ブラスやブラッシュド・ブラスをお勧めします。Tarnished Brass or Brushed Brass